中小企業の新商品開発　思いつきで始めないこと

中小企業が新商品・新サービスを考えるとき、まずリソースが足りないという状態がほとんどです。つまり、できることが限られているということなのですが、決して新商品開発ができないというわけではありません。

ポイントをつかんで、確実性の高い事業を始めましょう。

１．自社の強みを理解する

あなたの会社は何を売っていますか？何を作っていますか？まずはあなたの会社のことを深く調べてみましょう。メーカーなら、作業工程を１つずつ分解してみましょう。そこに、もしかしたらあなたの会社の強みがあるかもしれません。

仕入れて売る会社なら、仕入れ先や販売手法を調べてみましょう。特別な仕入れ商品があるかもしれないし、取引先も何らかの特徴があるかもしれません。

小さくてもいいので、まずはあなたの会社の強みを理解することです。

２．ニーズを組み合わせる

世の中にはたくさんの業界があり、マーケットがあり、ニーズがあります。あなたの会社の強みがどこのマーケットに合うか分かりません。もし、思いもよらないところにニーズがあるかもしれないと思ったら、チャンスです。自社の強みを生かした新商品ができるかもしれません。

新商品は一朝一夕ではできません。マーケットの情報は毎日様々なメディアで発信されています。アンテナを敏感に張って、自社の強みと組み合わせられるマーケットを探してみましょう。

 

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