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商品開発は5W1Hで考えよう

最終更新日:2024年04月12日

どんな商品・サービスでも、使うシーンがある

今あなたが扱っている商品について、簡単なチェックをしてみましょう。

  • いつ(When):使うタイミング
  • どこで(Where):使う場所
  • 誰が(Who):使う人の属性
  • 何を(What):通常商品です
  • なぜ(Why):商品を使う理由です
  • どうやって(How)使い方です

使うのか。

どんな商品でも結構です。ただし1アイテムにつき1つです。

何でもいいので、例えばキャベツ1玉を想定してみましょう。

  • いつ:食事の時
  • どこで:家庭で
  • 誰が:料理をする人。奥さんとか
  • 何を:キャベツを
  • なぜ:肉料理の添えものとして
  • どうやって:千切りにして

使う。といった感じです。

では、このシチュエーションを少し変えてみましょう。

  • いつ:食事の時
  • どこで:ランチの時に
  • 誰が:コンビニでランチを買う人
  • 何を:キャベツを
  • なぜ:野菜の接種が必要だから
  • どうやって:千切りにして

となるとどうでしょうか。ランチにキャベツ1玉は必要ありませんね。包丁もないので、千切りにもできません。すると、あらかじめ千切りにしておいて、1人分に小分けされていて、コンビニで買えるキャベツである必要があります。

これがコンビニで売られているサラダです。

つまり、自分が売っている商品を使うシーンをまず想定して、そのパラメーターをいじくることで、新しいニーズを予想することができるという話です。

使うシーンが変われば、商品やサービスは変更しないといけません。そして、そこに新しい商品、新しいサービスのアイディアのヒントが隠されているのです。

 

 

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