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【地域プロジェクト】梅林の寺院に壁画を描くプロジェクト-1

最終更新日:2023年09月15日

未来文書株式会社では、梅林地域のプロジェクトに参加しています。

地域の寺院にゲルニカのオマージュを描く

梅香る町プロジェクトは、2013年から梅林地区の活性化に取り組んできました。今回は、梅林にある菩提寺に壁画を描くプロジェクトを実施しています。

菩提寺 : http://fukuoka-bodaiji.jp/

梅林では、2016年に落書きだった壁に絵を描いてランドマークするプロジェクトを実施しました。

梅林の壁画

今回のプロジェクトは、この延長線で、寺院の壁にゲルニカのオマージュとなる絵を描くことになります。

福岡大学美術部×梅林中学校美術部で下書き

元絵となるゲルニカ(1937、ピカソ)はスペインのゲルニカで行われた無差別爆撃を描いたもので、平和を願う絵として国連本部の安全保障理事会議場前にタペストリーが展示されています。これに福岡大学美術部と梅林中学校美術部がアレンジをして、オマージュが完成しました。

ピカソ作・ゲルニカ。(Wikipediaより)

制作画像の下絵

配置は左右逆にしました。この他、左から、下側に梅香る町プロジェクトの帽子、上にピカソが良く描いていた鳩の絵、その隣に戦車ときのこ雲。きのこ雲は制作に関わった福岡大学美術部の学生の出身が長崎だったので本人の意向で入れました。元の絵の電球は爆弾が割れる様に、その隣に現代の兵器である爆撃機を追加しました。

中央の下は梅林のシンボルである梅の枝、そして、右上に梅林で数年前から呼んでいるアサギマダラを加えました。

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