今回は第一回の「女性が活躍する会社」総合ランキング 2022の金融系以外の企業について調べました。
ジェンダー平等は、社員の活力を高め資生堂の成果を上げ続けるための経営戦略です。重要なステークホルダーである社員が自社への信頼を高めるために、女性の活躍を支援しています。
日本国内では、15年以上前から全社員の意識と行動の変革を促し、女性社員の人材育成を強化してきました。まずは社員が仕事と育児を両立できるよう、事業所内保育所や保育料の補助を開始し、有給が認められる子どもの看護休暇制度などを整備しました。同時に、女性活躍の壁である長時間労働を是正する目的で、全社で社員のワーク・ライフ・バランスの実現へ向けた働き方の見直しを進めました。2020年からは新しい生活様式に合わせた多様な働き方「資生堂ハイブリッドワークスタイル」を掲げ、業務の目的に合わせてリモートワークとオフィスワークを柔軟に組み合わせ、最大の効果を上げていく働き方を推奨しています。https://corp.shiseido.com/jp/sustainability/labor/diversity.html
資生堂 女性の活躍支援
「女性が活躍する会社」総合ランキング 2022 1位の資生堂はジェンダー平等を経営戦略としています。男女平等することにより、女性の活躍できる場面を増やす取り組みをしていると考えられます。
多様な価値観や生活背景を有する人材の能力が最大限に発揮できる環境を整備し、「不比等と企業に双方の成長」を実現するための取り組みを行っています。採用、配置、昇進などについては、性別等に関係なく、本人の意欲・能力と今後のキャリアビジョンを考慮し、「適材適所」を最優先に考えて実施しており、採用・給与・昇進・職務・配置・定年などすべて男女同一条件です。性別を問わず、誰もがライフステージの変化において家計と仕事の両立を目指せるよう、制度の充実を図り、ワーク・ライフ・バランスへの取り組みを積極的に進めています。https://www.takashimaya.co.jp/corp/
高島屋 女性の活躍・ジェンダー平等に向けた取り組み
高島屋も資生堂同様、ジェンダー平等に向け取り組みを行っています。働く社員の一人一人のキャリア形成を大事にしていることがわかります。
イオンは2013年5月に開催した株主総会にて代表取締役社長(当時)が「女性管理職比率50%」、そして「日本一女性が働きやすく活躍できる会社。日本一女性が働きたい会社」を目指すことを宣言。現在では約9,000人の女性が管理職として活躍しています。
女性活躍推進は社会的問題の解決ではなく、企業成長のため。そうイオンは考えています。https://www.aeon.info/diversity/
イオン 日本一女性が働きやすく、活躍できる会社へ。
イオンは女性が働きやすく活躍できる会社。日本一女性が働きたい会社を目指すと宣言しています。女性活躍が、企業の成長になるという考え方を持っています。
会社名 | 女性 | 男性 |
資生堂 | ジェンダー平等、ワーク・ライフ・バランス | |
高島屋 | ||
イオン | 女性管理職比率50% |
資生堂、高島屋はジェンダー平等にすることにより、今まで男性にしかなかった機会が女性にも平等に回ってくるようになり、女性の活躍できる場面が増えてきていると考えられます。
三社の共通点は社員の活躍に力を入れていることです。
ワーク・ライフ・バランスを重視し、働きやすい環境を作ることにより社員のモチベーションにつながり、活躍する社員も増え、業務の効率化が図れると考えられます。
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