ダイバーシティ&インクルージョンにより仕事で活躍する女性が増加しています。しかしながら男女で給与格差があることが現状です。
男性は年収が20歳から増え、50歳あたりから減っています。その反面、女性は25歳から59歳まで年収に変化がありません。
給与格差の理由は勤続年数と管理職の割合が低いことです。
女性の勤続年数が短い理由は結婚や子育てにより今まで通りに仕事ができなくなるからです。子育てと仕事の両立が困難なため退職するという理由が多いです。
また、管理職の割合が低い理由は、現時点では必要な知識や経験、判断力等を有する女性がいないという理由が最も多いです。それに次いで、管理職になりたいと希望していない女性も多くいます。
海外から見ても日本の女性管理職の割合は12.9%と韓国に次いで2番目に低い状態です。
次回は賃金格差をなくすためにどのような対策をとっているのかを見ていきます。男女の給与格差の海外と日本の違いは何かについても検証していきます。
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