自分であれ他人であれ、「仕事が遅いな」と感じるなら、それには何らかの理由があります。
もちろん個人差がまったくないというわけではありませんが、よほど専門的な業務でなければ誰でも一定の成果を出すことができます。大事なのは、「何が足りないか」を把握することです。
この中に課題がないなら、業務スキームの問題かもしれません。
たとえば、提案資料に伝えるべきことが入っていますか?営業資料が古いと、扱っている商品も古く感じられてしまいます。紙の資料は古くなるので、営業なら更新が簡単なデータ資料を持っていく方が効果的です。しかし、官公庁などは紙の媒体資料の方が良い場合があります。場合場合に適した資料を作ることで、成果は大きく変わります。
また、プレゼンテーションを使用と思っても、なっとくできる資料がギリギリになってやっとできる状態だと、中身の検証もできず有効なプレゼンテーションもできません。
まずは成果の出やすい資料作りにチャレンジしてみませんか?
日常業務には、テンプレート化できることが数多くあります。属人化を改善できれば、仕事はどんどん早くなります。メール文章、会計、報告書など、日常業務の様々な部分のテンプレート化のお手伝いをします。
パワーポイントとエクセルは、誰でも扱えるツールの一つですが、スキルによって仕事効率が大幅に変わるツールでもあります。当社では、仕事効率を引き上げるパワーポイント・エクセルのスキルアップ講座を実施します。
エクセルは関数やピボットテーブルなどを駆使すれば大幅な作業効率が見込まれます。しかし、顧客や商品管理などをより効果的な形で行う場合は、VBA(Visual Basic Application)を利用することも検討してはいかがでしょうか。定期的なアンケートの入力フォームなど、エクセルVBAで構築できるものは様々です。
資料作りに欠かせない情報収集は、慣れていない人がやってもなかなか進みません。まず、何を調べれば良いかが分からないというのは、多くのレポーティング業務に共通する悩みです。社内的なテンプレート化のためには、先に外注にたよるのも一つの方法です。
業務効率を上げたうえで、それでも業務が滞るなら、もっと根本的なところが原因かもしれません。
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