中小企業の新商品・新サービス・新規事業の立ち上げ支援。公募事業の企画提案・実務サポート。業務に必要な事務作業代行。

組織体制の解決

組織は人数ではなくて、役割で仕事の回転率を上げることができます。

人件費が大幅に上がる中、企業規模の大小を問わず、業務の効率化が求められています。もともと仕事は「限られた時間で」「限られたリソースを使って」「設定した成果を上げる」ことですから、業務効率の良い組織体制の構築は、どの企業も取り組むべき課題です。

組織体制を工夫することで、業務は効率化されます。

組織の課題はどこにあるのか

組織論の多くはモチベーションのアップやコンプライアンスなど、社員のやる気を上げることが目的です。それはそれで強い組織づくりには欠かせないのですが、日常業務においては、「やる気がなくても回る組織づくり」が重要です。

  • そういう観点から組織の課題を調査してみましょう。
  • みんなが同じような仕事をしていませんか?
  • 仕事のウェイトは適切に割り振られていますか?
  • どの人にも代替要員はいますか?
  • 社内業務と社外業務を分けていますか?

この中に課題がないなら、業務に必要な業務ツールが足りないのかもしれません。

一人が一つの仕事をこなす業務分担

組織という観点から見ると、ひとりひとりが同じような業務をする意味はほぼありません。組織の根本的な役割は「業務分担」です。およそ複数人が携わる仕事には、必ず「役割」があります。この役割の管掌があいまいだと、組織は間違いなくうまく回りません。

組織体制は急に変わるものではありません。一人一人の業務内容を調査し、役割事に分類し、日常業務に支障をきたさないよう少しずつ仕事をシフトしていく必要があります。この作業をする前に、関係者全員にコンセンサスを取るなどの事前準備も必要です。

組織体制の改善は、3か月~1年程度のスパンを考えたうえで実施する必要があります。

ルールの設定

業務には必ずルールがあります。これを不文律で決めてしまうと、思わぬところで業務の支障につながることがあります。何でもオープンとというのは難しいかもしれませんが、業務に支障のない程度の風通しは必要です。

組織論というとリーダーや所属する人の人格に言及することがありますが、どんな人間でもルールを守って仕事をする環境が大事です。

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