すぐに実践できるパワーポイントセミナー
パワーポイントで100ページの報告書作り
パワーポイントは、プレゼンテーションを作るための機能が充実したアプリケーションですが、紙の資料を作るには適していません。その理由は以下の通りです。
- 目次を作る機能がない
- 複数ページに渡ってのテキストが書けない(テキストの流し込みができない)
- 奇数ページと偶数ページで自動的にテンプレートが割り振れない
ほんの数ページの資料であれば力技でも対応できますが、分量が多くなると、とても対応できるものではありません。
パワーポイントで大量の書類を作るには、事前の準備が必要です。逆に、事前の準備さえしっかりしていれば、作業効率は飛躍的に上昇します。
説得力のある資料作り
パワーポイントを使う目的は「提案」か「報告」のいずれかがほとんどでしょう。そして、提案書類の作成こそがパワーポイントの大きな目的と言えます。
多くのパワーポイントセミナーでは、パワーポイントの使い方を重点的に教えます。当社でも使い方を教えることはできますが、それよりも、パワーポイントを使って何を作るべきかの方がはるかに重要です。
採用されやすい提案には、必ず2つの要素があります。それは「分かりやすい」ことと「おもしろい」ことです。言葉としては漠然としていますが、この2点は具体的な形に落とし込むことができます。
分かりやすい提案とは
分かりやすい提案を考える前に、分かりにくい提案を考えてみましょう。分かりにくい要素を挙げていくと、「話がまとまっていない」「具体性がない」「言葉が伝わりにくい」など、簡単に見つかるでしょう。分かりやすい話というのは、その逆、つまり、
- 話がまとまっている
- 話が具体的
- 言葉が伝わりやすい
といった内容だということです。
分かりやすい話を作るためには、押さえておくべき要素があります。当セミナーでは、起承転結の4段に分けた提案作成のノウハウを教えています。分かりやすい話の組み立てができれば、提案のポイントを聞き手にしっかりと伝えることができます。
おもしろい提案とは
おもしろさというのは、人によって変わるものでしょうか。当然人それぞれの部分もあるかもしれませんが、一定のセオリーというものも確かに存在します。一見違うように見えるストーリーでも、分割していくと同じような要素があることが発見できます。
奇をてらう企画書も中には存在しますが、そのような個人の資質に頼った企画書では、会社として一定の成果を得ることができません。人がおもしろいと思う感情を分析して、それを提案のストーリーに落とし込むことによって、誰でもおもしろい企画書を作ることができるようになります。
セミナー開催のステップ
セミナー開催は、企業等への訪問セミナーが主体となっています。
- 打ち合わせ
セミナーの内容などについて、打ち合わせを行います。セミナーの日時や時間もこのときに決めます。 - テキスト制作
セミナーの内容に合わせて、独自のテキストを作成します。 - セミナー開催
セミナーを開催します。予定通りに開催できない場合は、その都度対応策を講じます。 - お支払い
セミナー開催後、金額を計算してご請求いたします。
キャンセルについて
キャンセルの場合、基本的にキャンセル料が課されます。また、テキスト制作終了後は、テキストの制作費も必要になります。詳しくは打ち合わせ時にご確認ください。
料金
1人1時間あたり3,000円
カリキュラム
パワーポイントの基本的な使い方を学びたい
講座タイトル | 時間 |
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パワーポイントの基礎 | 3時間程度 |
スライドマスターの使い方 | |
レイアウトを整える | |
タイトルとページ番号の付け方 | |
目次の作り方 | |
フォント・配色の設定 | |
簡単で効果的なデザイン | |
ワーク |
企画書の作り方を学びたい
講座タイトル | 時間 |
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分かりやすい話の組み立て方 | 3時間程度 |
おもしろい話の組み立て方 | |
企画を通すための必須項目 | |
企画の4要素 | |
企画に必要な具体性 | |
「はじめに」の効果 | |
プレゼンの言葉運び | |
ワーク |
セミナーの内容は企業様によってカスタマイズできますので、お気軽にご相談ください。