未来文書株式会社

官公庁案件の専門サポート。PFI、公募型プロポーザル、その他公募案件のご相談は何でも承ります。公募になかなか採用されない、官公庁の業務がうまく進まないという方は、ぜひご相談ください。

業務事例:市町村におけるインバウンドアンケート調査業務

機密情報保護のため、特定できる情報の掲載は控えています。

業務概要

自治体に訪れた外国人観光客に対して、ごみに関するアンケート調査を実施。複数言語への翻訳、オファー品のデザイン、制作発注からレポート作成までがワンセットです。

サポート内容

アンケート項目設計

アンケート項目は目的に合わせて作成しました。収集場所を考慮して、必要最低限の項目を設計し、極力選択式にしました。記述は2項目です。

オファー品のデザイン制作

オファー品としてエコバッグを作成しました。その際、自治体のキャラクターデータを使用し、印刷データを作成しました。

アンケートフォームの作成

Googleにアカウントを作成し、複数言語のフォームを作成しました。また、アンケート回答終了時のサンキュー画像を作成しました。

アンケート案内フライヤー制作

アンケートの回答を促す案内フライヤーを複数言語で作成しました。印刷枚数は、自治体への訪問者数の割合を参照し、言語別に分けました。

アンケート進捗の報告

アンケートは約40日程度実施しましたが、毎週進捗を報告し、収集件数が少ない場合はテコ入れを提案しました。

アンケート集計

アンケートの結果をすべて翻訳・集計し、データとして取りまとめました。

結果レポートの作成

結果をレポート形式でまとめました。

業務事例:支援金交付業務のプログラム制作

機密情報保護のため、特定できる情報の掲載は控えています。

業務の概要

都道府県における支援金交付業務に関して、業務スキーム提案及び管理プログラムを作成しました。

サポート内容

業務スキーム提案

支援金の申請は実施直後に最も集中することが多く、問い合わせの事例などのリソースもほとんどない状態のため、申請そのものが滞りがちになります。その解消のため、1担当者が1つの業務に集中できて、申請受付から支援金の振込に至るまでスムーズに処理できる業務スキームを提案しました。

申請管理プログラムの構築

申請後のデータはローカルで処理するため、エクセルVBAによるプログラムで申請から振込までを一括管理できるプログラムを構築しました。

具体的な機能は

です。申請時の口座名義データはすべて半角カナにする必要がありますが、申請時に外字や記号などが含まれる場合があるため、注意が必要です。

このプログラムにより、振込エラーが

を原因とする数件のみに減少しました。

業務事例:複数県にまたがる観光支援事業の最終報告書

機密情報保護のため、特定できる情報の掲載は控えています。

業務の概要

災害地域への観光支援業務。事業そのものはクライアント様でこなし、その最終報告書作成を担当しました。

サポート内容

最終報告書の作成

作成の前に、実施したデータから読み取れる内容を提案しました。データは、補助金の申請者データ、金額で、宿泊施設からアンケート的な調査データがあったため、人流の傾向を調査データとして提出しました。

期間中の仕様変更は、内容、変更前後の変化など、成果を数値的に出す必要があります。正確なデータでない場合でも、傾向を読み取れる場合があります。

 

業務事例:観光モデルコースにおけるモニタリング調査事業

機密情報保護のため、特定できる情報の掲載は控えています。

業務の概要

インバウンド向けのプランとして構築された観光モデルコースを検証。具体的な業務は次のとおり。

  1. インバウンドによるモニターツアー
  2. ランドオペレーターへのインタビュー調査
  3. アンケート調査

施策の実証的評価が求められる業務において、調査設計・分析結果のまとめ・報告書体裁の整備など、文書面での整理を担当しました。

サポート内容

企画提案書作成

公募型プロポーザル案件だったため、企画提案書を作成しました。

インバウンドによるモニターツアー

モニターツアーの企画はクライアント様が行い、当社はツアー中に調査する内容を取りまとめ、記入用紙を作成しました。

記入用紙は後日回収し、集計後レポートを作成しました。

ランドオペレーターへのインタビュー調査

ランドオペレーターに対する質問項目をまとめ、集計後レポートを作成しました。

アンケート調査

企画提案書の作成段階でアンケート対象者、アンケート項目を設定し、質問用紙を作成しました。

質問用紙は後日回収し、集計後レポートを作成しました。

最終報告書作成

実施結果を最終報告書としてまとめ、実施結果から考えられる実現可能なコース設定を提言しました。

実証調査系の報告書では、施策意図に沿った成果整理と客観的根拠の提示が求められます。今回は、アンケート結果の構成・分析サマリの設計・記述支援などを通して、報告全体の見通しを整えるお手伝いをしました。

企画提案書作成Tips:アンケート調査の企画案

基本的なアンケート調査の企画案は、4つのパートに分かれます。

1. 課題整理・業務設計

最初に作るのは「何のために何を調べるのか」です。仕様書に提示されていることはほとんどないので、提案の段階で考える必要があります。

最終的には「どんな結論を導きだしたいのか」という逆算で考えます。

設計としては、

くらいは書いておきましょう。

2. 調査項目の設計

すでに導き出したい結論があるので、調査項目は列挙しておきます。

項目例

3. 集計・分析

分析レポートの提出は必須ですが、どんなレポートを提出するのかが見える形にするのが大事です。

できればレポートの事例ページを1枚出したいところです。

 

企画提案書作成Tips:主な公募内容一覧

公募型プロポーザルの分類について

この分類はすべての公募内容を網羅したものではなく、一般的な公募型プロポーザルの業務内容を一覧化したものです。

1. 調査・分析業務

2. 広報・PR・プロモーション

3. イベント企画・運営

4. 業務支援・コンサルティング

5. ICT・システム関連

6. 研修・育成プログラムの設計

公募型プロポーザルの企画書テンプレートを差し上げます。

公募型プロポーザルの企画書テンプレートはこちらからダウンロードしてください。

potxファイル(PowerPoint用テンプレートファイル)です。ダブルクリックで新しいpptxファイルが作成されます。

ファイルは43KBなのですぐにダウンロードできます。

企画書テンプレートの使い方

基本的な使い方は、公募型プロポーザルの企画提案書を作ろう6 企画書の書き方に記載された通りです。

カスタマイズはご自由にしていただいて構いません。

再配布について

再配布は可能です。また、商用利用もできます。

著作権表示について

著作権の表示は必要ありません。

販売について

このテンプレートをそのまま販売することは禁止します。無料で配っているものなので、わざわざ販売するものではありません。

テンプレートを配布する理由について

公募に慣れている企業は、企画書に書くべき内容を熟知していますが、そうでない企業は企画書に何を書いたら良いかわからないと思います。

また、近年公募型プロポーザルに参加する企業が増えていることから、安易に企画書作成を受ける事業者も増えており、知識のない地域企業にとってはますますハードルが上がっている面もあります。

当社が日頃自社で使っているテンプレートを改良して、一般的に通用する形にすることで、企画書がどんなもので、どんなことを書けばいいかを知ってもらう一助になるものと考えて、このテンプレートを作成しました。

企画書はノウハウがあれば必ず採用されるものではありませんが、ノウハウがなければ、それだけ採用から遠ざかるのも事実です。ご不安であれば、一度当社までお問い合わせください。

迷惑企業からの営業について – Stocksun株式会社 –

当社は、勧誘目的のお問い合わせフォームの利用を禁じており、事前に警告をしております。

今回、Stocksun株式会社より警告を無視した勧誘目的の連絡が来ましたので、警告通り苦情を申し立てました。

 

フォームの記載内容は下記の通りです。

会社名:StockSun株式会社
担当者名:佐藤道郎
所在地:福島県160-0023
電話番号:000-000-0000
メールアドレス:**********@stock-sun.com
お問い合わせ内容:その他
備考:こんにちは、StockSun株式会社の佐藤道郎です。私たちはWebコンサルティングを専門としており、お客様のビジネス成長をサポートする様々なサービスを提供しています。ぜひお話ししませんか?ご興味がございましたら、お気軽にご連絡ください。

 

今後も、警告を無視した勧誘は公開対象となりますので、くれぐれもご注意ください。

迷惑企業からの営業について – 株式会社シンビーオ –

当社は、勧誘目的のお問い合わせフォームの利用を禁じており、事前に警告をしております。

今回、Stocksun株式会社より警告を無視した勧誘目的の連絡が来ましたので、警告通り苦情を申し立てました。

フォームの記載内容は下記の通りです。

会社名:株式会社シンビーオ

担当者名:上村裕介

所在地:神奈川県横浜市西区高島1-2-5 横濱ゲートタワー3F

お問い合わせ内容:領収書入力・仕分け代行について

突然のご連絡で大変失礼いたします。シンビーオでは在宅で就労する障がいのある方へ仕事を提供しています。自宅での作業を安定して行うことが出来る障害のある皆さんに、弊社が納品責任を持ち様々な業務を行っております。 事例 ・文字おこし ・WEBの問い合わせページからの案内業務(1件20円) ・領収書などをスキャンしデータ化(1件15円~) ・求人広告作成業務(indeed,engage,Airワーク) ・パワーポイントの資料作成 他、色々な業務も可能ですので是非相談ください。

今後も、警告を無視した勧誘は公開対象となりますので、くれぐれもご注意ください。

公募型プロポーザルの企画提案書を作ろう6 企画書の書き方

企画書を書く時の手順は決まっています。企画書の作成期間は大体2週間くらいなので、限られた時間で内容を詰めるには、手際が大事です。

企画書のテンプレートづくり

1.テンプレートを作る

複数ページの企画書はほぼパワーポイントを使います。IndesignやPublisherを使ってもいいのですが、企画書に書いた内容はあちこちで使うので、つかいまわすのに面倒になる可能性が高いです。

ですので、まずはパワーポイントのスライドマスターを作ります。正本と副本を用意する場合は、副本の会社名を消す必要があるので、それぞれのページに企業名を入れるのではなく、スライドマスターに入れておくと便利です。

2.ページ番号を入れる

ページ番号は必須です。裏表に印刷するなら、真ん中の下部に入れておくのがいいでしょう。

3.ページネーションを作る

次の通りにページネーションを組み立てます。

ほぼこの順番で企画書を書けば大丈夫です。

企画書の内容について

企画書を作るときには、押さえておくべきポイントがあります。

1.組織体制の書き方

組織体制を書くときは、必ず委託者と窓口が1対1でやり取りすることがわかるようにしてください。複数の窓口があると、業務が雑多になるため、減点の対象になりかねません。

それから、携わる人のリストを作ります。名前、役職、持っている資格や経験、事業内の役割を書きましょう。

2.やることはすべて決めておくこと

例えばイベントをするという企画であれば、どんなイベントをいつ、どこでやるのか、タイムスケジュールはどうするのかまですべて決めておきます。

モニターツアーであれば、どんな人を呼ぶのか、いつからいつまでするのか、どんな交通手段でどこに行って、どんな店で何を食べるのか、など、細かな部分まですべて決めておきます。

3.やることはすべて書くこと

企画提案競争は、プレゼンテーションが入ることもありますが、企画書に書いていることだけが評価の対象になります。プレゼンテーションは補足説明の場と考えてください。企画書に書いていないことは評価対象になりません。

よく忘れがちなことですが、仕様書に書いていることでも、必ず企画書に書きましょう。例えば事務局の運営について、仕様書に開設時間や休日が書かれていたとしても、必ず企画書にも書くということです。

4.スケジュールはガントチャートで

スケジュールの書き方は、ガントチャートでほぼ一択です。縦でも横でも良いですが、横に時間軸をよく使います。

タスクをできるだけ細かく分けて、何をするのかを明確にしておいた方が良いでしょう。タスクは終了日を設けて、期日を書いておきます。あらかじめ曜日を調べて、土日に重ならないようにしましょう。

細かすぎると思われるかもしれませんが、他の競合はほぼこれをやっていると考えて良いでしょう。具体性があればあるほど、評価は高くなりますから、手を抜いた分だけ減点になると考えて良いと思います。