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(第五回)ダイバーシティ&インクルージョンと女性の関係‐退職について

女性産休離職率

今回は女性の産休・育休と退職する割合ついて調べていきます。

育児休業取得率の推移 厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/02-01-08-01.html

育休を取得している割合では男女ともに特に変化はありません。女性の育休取得率は80%を上回っています。

女性が退職せずに産休後復帰している理由は企業が離職防止の取り組みをしているからです。下記の表では時短勤務と育児休暇が取りやすくなったことが主な離職防止となった

取り組みです。

http://中小企業のための「育休復帰支援プラン」策定マニュアル  厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000105409.pdf

第1子出産前後に女性が就業を継続する割合は上昇。これまでは、4割前後で推移してきたが、最近の調査では53.1%まで上昇した。

育児休業制度を利用して就業を継続した割合も大きく上昇している。

第1子出産を機に離職する女性の割合は46.9%。依然として高い状況にある。

「第1子出産前後の女性の継続就業率」及び出産・育児と女性の就業状況について
平成30年11月 内閣府男女共同参画https://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/top/hyouka/k_45/pdf/s1.pdf
「第1子出産前後の女性の継続就業率」及び出産・育児と女性の就業状況について
平成30年11月 内閣府男女共同参画局https://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/top/hyouka/k_45/pdf/s1.pdf

最近では男性女性共働きが多い印象があります。そのため、出産後退職する割合は少なくなってきているのではないかと考えます。また妊娠前から無職の割合も低下しています。

まとめ

産休育休をとることで、仕事が続けられます。それにより退職する割合も減少します。

女性が退職しないことにより業務に対するモチベーションが上がるのではないかと思われます。女性の離職防止の取り組みもダイバーシティにつながっていると考えられます。

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